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Apple Music再生可能のデバイスの一覧と対応できないデバイスで聴く方法

分類:Apple Music変換|長谷川 雄|2020年12月20日|一ヶ月ライセンス1980円からWindows版を購入 | macOS版を購入

概要

定額制のストリーミング音楽サービスを言ったら、Apple Musicはきっと言及されます。2019年6月27日、Apple Musicの購読者は既に6000万を超えたことが分かりました。Apple Musicに参加したいですか。その前に、お持ちのデバイスはApple Musicに対応できるどうか、確認する必要があります。ここではApple Musicが再生可能のデバイスを詳しく列挙します。また、Apple Musicを汎用のMP3、M4Aに変換できるApple Music Converterを紹介して、Apple Musicに対応できないデバイスでもApple Musicを聴ける方法を紹介します。

お持ちのデバイスはApple Musicに対応ですか

Apple Musicロゴ

IT巨人Appleが提供する定額制のストリーミング配信音楽サービスであるApple Musicは、2015年6月8日に公開されて、2015年6月30日から100国以上に対してサービスの提供を開始しました。2019年6月27日、Apple Musicサービスの購読者は既に6000万を超えました。また、報道によると、2019年2月末時点で、米国でApple Musicの購読者の数は先行者のSpotifyを超えました。Apple Musicの購読者の数は続いて増えていることが分かりました。ただし、何時有料登録者の数は7000万を超えられるのはまだ分かりません。

一部のユーザーは元々iPod Nano/ShuffleなどApple同社のデバイスを使って、iTunesストアから購入した音楽を聴いています。Apple Musicサービスを開始した後、Apple Musicの曲もiPod Nano/Shuffleで再生できると思って、Apple Musicに参加しました。結局、Apple MusicはiPod NanoやiPod Shuffleに対応できませんでした。Apple Musicは三ヶ月の無料体験期間を提供するため、再生できなくても損がありませんが、やはり失望させられました。

Apple Musicサービスの提供を開始した時、AppleはApple Musicの動作環境と対応デバイスをリストしたことがあります。しかし、そのページの内容はしっかり変わりました。幸いなことに、その役に立つ情報をバックアップしました。また、最近の情報アップデートを合わせて、ここでまとめてリストします。

  • iOS 8.4以降のiPhone、iPadとiPod Touch
  • Windows 7、8、8.1とWindows 10/11(32-bitや64-bit)、iTunes 12.2.2以降
  • Mac OS X 10.9.5以降、iTunes 12.2.2以降
  • 第四世代以降のApple TV、tvOS 9.0以降
  • Android携帯電話とタブレット、Android 4.3(Jelly Bean)以降、Apple MusicのAndroidアプリ
  • Apple Watch
  • スマートスピーカー:HomePod、Sonos
  • Apple CarPlayを搭載した車

Apple Music対応デバイス

上のリストから見ると、Apple MusicはWindows、Mac、iOS、Android、Apple Watch、スマートスピーカーまたはApple TVで利用可能で、主流のデバイスをカバーしています。しかし、これらのデバイスを除くいたら、実際に対応できないデバイスもたくさんあります。もちろん、Apple Musicは全てのデバイスに対応できる可能性もありません。ですので、Apple Musicに参加する前に、お持ちのデバイスはApple Musicに対応できるかどうか、確認する必要があります。ここでは主流のデバイスの対応状況を詳しく説明します。

主流のデバイスはApple Musicに対応する状況

iPhone(大部分可)

iPhone 4で利用可能の最終のiOSバージョンはiOS 7.1.2です。しかし、Apple MusicはiOS 8.4以降のバージョンが必要です。ですので、初代iPhone、iPhone 3G、iPhone 3GSとiPhone 4ではApple Musicを利用できません。iPhone 4S、iPhone 5、iPhone 5C、iPhone 5S、iPhone 6とiPhone 6 Plusが初期設定で搭載しているiOSバージョンはiOS 8.4より古いですので、これらのデバイスでApple Musicを利用するに、先にiOSバージョンをiOS 8.4或いはそれ以上のバージョンにアップグレードする必要があります。iPhone 6Sまたはそれ以降のiPhoneモデルなら、初期設定で搭載したiOSバージョンはiOS 9.0またはそれ以上であるため、Apple Musicのサブスクリプションを購読したら、すぐにApple Musicを聞けます。

iPod Touch(部分可)

iPod Touch 4で利用可能の最終のiOSバージョンはiOS 6.1.6です。ですので、Apple Musicは第一、二、三、四世代のiPod Touchでは利用できません。iPod Touch 5の初期設定で搭載したiOSバージョンはiOS 6.0であるため、iPod Touch 5のiOSバージョンをiOS 8.4またはそれ以上のバージョンにアップグレードする必要があります。iPod Touch 6、iPod Touch 7の初期設定ではApple Musicに対応しています。

iPad(大部分可)

iPadなら、Apple Musicに対応できないモデルはiPad初代しかありません。iPad初代を除いて、各世代のiPad、iPad Mini、iPad AirとiPad Proなどのモデルは全部Apple Musicに対応しています。もちろん、一部のiPadを先にiOS 8.4或いはそれ以上のiOSバージョンにアップグレードする必要があります。

Apple TV(部分可)

第四世代のApple TVとApple TV 4KはApple Musicに対応していますが、第二、三世代のApple TVはApple Musicに対応していません。初代のApple TVのシステムはiOSではなく、改修されたMac OS X Tigerを利用しているため、Apple Musicも対応していません。

Apple Watch(部分可)

Apple Watchは2GBの音楽を格納することができます。Apple WatchでApple Musicを聞くに、WIFIによって、iPhoneからプレイリストを同期する必要があります。

スマートスピーカー:HomePod、Sonos(可)

Apple同社のHomePodスマートスピーカーはApple Musicに対応できるのは当然です。また、Sonosスマートスピーカーも対応できます。スマートスピーカーのマーケットシェアが一番高いAmazon EchoシリーズはApple Musicに対応していませんが、Bluetoothを通じて、Apple MusicをEchoスピーカーで再生することもできます。

iPod Nano、iPod ShuffleとiPod Classic(全部不可)

iPod Classic、iPod NanoとiPod Shuffleは全部Appleのポータブル音楽再生デバイスであっても、iOSシステムを搭載していません。Wifi接続にも対応していません。ですので、iPod Classic、iPod NanoとiPod ShuffleはApple Musicに対応していません。

Windows(大部分可)

WindowsパソコンでApple Musicを利用するに、iTunes 12.2.2或いはそれ以降のバージョンをインストールする必要があります。しかし、XPとVistaで実行可能のiTunesバージョンはiTunes 12.1.3です。つまり、XPとVistaではApple Musicを利用できません。Apple Musicに対応するWindowsパソコンはWindows 7、Windows 8、Windows 8.1、Windows 10とWindows 11です。32-bitと64-bitでも構いません。iTunesなら、スタンドアローンバージョンのiTunes或いはMicrosoft Store版のiTunesもOKです。

macOS(大部分可)

iTunes 12.2.2或いはそれ以上のバージョンも必要です。MacでiTunes 12.2をインストールするに、少なくともMac 10.9.5が必要です。Mavericks 10.9を利用する場合、先に10.9.5にアップグレードする必要があります。つまり、Apple MusicはMac Mavericks 10.9.5、Yosemite 10.10、El Capitan 10.11、Sierra 10.12、High Sierra 10.13、Mojave 10.14、Catalina 10.15、11 Big Surなどに対応しています。Mac Snow Leopard 10.6、Lion 10.7と Mountain Lion 10.8などのMac OS XはApple Musicに対応していません。古いMac OS Xを搭載している古いMac Mini、Macbook Pro、Macbook AirなどのMacパソコンを利用している方は、できるだけMac OS Xを利用可能の最新Mac OS Xにアップグレードしましょう。

Androidデバイス(大部分可)

Androidデバイスは携帯電話とタブレットがあって、Samsung、Huawei、LG、Xiaomi、Google Pixel、ZTE、Oppo、Vivoなど様々なブランドがあります。Android 4.3(Jelly Bean)またはそれ以上のAndroidシステムを搭載しているAndroid携帯電話なら、Apple Musicアプリをインストールして、Apple Musicに参加すると、Apple Musicを楽しめます。Android版Apple Musicアプリ V2.6.1まで、AndroidタブレットでApple Musicは利用できません。最近Google PlayでApple Music AndroidアプリV2.7はリリースされ、AndroidタブレットでApple Musicの利用は可能になりました。ついにAppleはApple MusicをAndroidタブレットに対応できることを決めました。

Google PlayからApple MusicのAndroidアプリをインストールすることをお勧めします。ただし、Google Playにアクセスできない中国にいる場合、百度手機助手と応用宝などのアプリストアからApple Musicをインストールしましょう。

他のスマートフォン(全部不可)

Windows Phone、BlackBerryとSymbianなどのスマートフォンもありますが、マーケットシェアは殆どありません。サービスも停止しました。いずれも消えていきます。Apple Musicはこれらのスマートフォンに対して、サービスを提供していません。

ゲーム機(全部不可)

PSP、PS3、PS4、Xbox 360とXbox Oneなどのゲーム機はApple Musicに対応していません。

アマゾンデバイス(全部不可)

Fireフォン、Kindle Fireタブレット、Fireテレビなどのアマゾンデバイスは改修されたAndroidシステムであるFire OSを利用しています。Fire OSはマルチメディアコンテンツの提供を巡っています。カスタムしたインターフェースを持って、深くアマゾンのサービスに繋がっています。ですので、アマゾンデバイスもApple Musicに対応していません。

ソニーウォークマン(部分可)

2019年10月に登場したストリーミングウォークマンはAndroid 9.0 OSを搭載して、Wi-Fiに接続することも可能です。ストリーミングウォークマンなら、Google PlayからApple Musicアプリをインストールして、Apple Musicのサブスクリプションを購読したら、Apple Musicを楽しめます。ストリーミングウォークマンのモデルなら、NW-ZX507、NW-A107/A106/A105、NW-A105HNなどがあります。ほかのストリーミングウォークマンでないモデルはApple Musicに対応していません。

MP3プレーヤー(部分可)

一般に、MP3プレーヤーが対応可能の音声形式はMP3、M4AとWAVです。Archos、Sandisk、Creative Zen、iRiver、Cowon、オンキョウなど様々なMP3メーカーがあります。メーカーとモデルによって、WMA、Ogg、AIFF、FLAC、APEなど異なる音楽形式に対応することがあります。しかし、ダウンロードしたApple Musicの曲はDRMで保護されたM4Pファイルであり、全てのMP3プレーヤーはM4P形式に対応していません。Apple MusicのM4PファイルもApple IDに関連つけられています。Wifi機能を持っているMP3プレーヤーでも、iOS・Android OSを搭載していない場合、Apple IDをログインすることは不可能です。ですので、Apple Musicは普通のMP3プレーヤーで再生できません。ただし、iOSを搭載しているiPod Touch、またAndroid OSを搭載したiBasso DX160、HiBy R6Pro、ストリーミングウォークマンなどのMP3プレーヤーもがあります。そう言ったら、Apple Musicに対応できるMP3プレーヤーも存在すると言えます。

車(大部分可)

一部の車はApple会社と提携して、Apple CarPlayを搭載しています。これらの車なら、Apple Musicに対応しています。他の車はApple Musicを搭載していなくても、ブルートゥース(Bluetooth)を通じて再生できます。

Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換してあらゆるデバイスで聴く方法

上記のデバイスは全部MP3に対応しています。M4Aに対応するのも殆どです。もしApple Musicの曲をMP3、M4Aに変換できたら、上記のデバイスのどれを持っても、Apple Musicを楽しめます。幸いなことに、Apple Musicを簡単にMP3、M4Aに変換できるTuneMobie Apple Music ConverterというDRM解除とApple Music変換ソフトがあります。

TuneMobie Apple Music Converter

TuneMobie Apple Music Converterはアルバム、アーティスト、アートワーク、トラック番号、ジャンルなどの情報を保持したまま、iTunesライブラリにダウンロードしたApple Musicの曲をロスレスでMP3、M4Aに変換できます。Windows版の場合、Apple MusicをiTunesライブラリに追加して、ダウンロードしなくても変換可能です。Macなら、10.12及び以前のシステムなら、前もって曲をダウンロード必要がありますが、10.13及び以降のバージョンに、ダウンロードしなくても変換ができます。TuneMobie Apple Music ConverterはWindows 7、8、8.1とWindows 10またはMac 10.9.5以上のMac OS Xで完璧に動作できます。最新版のiTunesまたはmacOS Catalina 10.15以降でのミュージックアプリケーションに対応しています。

TuneMobie Apple Music Converterは非常に使いやすいです。下記のステップを従って、すぐにApple Musicの曲をMP3、M4Aに変換して、お持ちのiPod Nano、iPod Shuffle、PSP、ウォークマン、MP3プレーヤーとほかのデバイスで楽しめます。

ステップ1:Apple Music Converterを起動すると、iTunes或いはミュージックアプリ(macOS Catalina 10.15以降の場合)も自動的に起動されます。曲の変換中に、iTunesを操作しないでください。また、変換完了まで、iTunes・ミュージックアプリを閉じないでください。

ステップ2:お気に入りの曲またはプレイリストを選択します。内蔵の検索ボックスも利用可能です。

ステップ3:出力形式のリストからMP3或いはM4Aを選択します。プロファイルリストから音質を選択します。256kbps M4Aまたは320kbps MP3に変換したら、ロスレス変換となります。

Apple Music変換の出力形式を選択

ステップ4:変換ボタンをクリックして、変換を開始します。変換後、「出力ファイルを開く」をクリックして、出力先を開けます。

Apple Music変換中

ステップ5:出力先にあるMP3或いはM4Aファイルをお持ちのデバイスに同期・転送すると、無制限でApple Musicの曲を楽しめます。

Apple Music Converterを利用して、Apple Musicの曲をMP3、M4Aに変換したら、あらゆるデバイスで聴けるだけではなく、動画編集ソフト・アプリ、DVD・BDオーサリングソフトなどでバックグラウンド音楽として使ったり、CDに書き込んだり、USBメモリ・SDカードにコピーしたり、車で聴いたりすることも可能になりました。