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AACの紹介とiTunesの保護されたAACのDRM解除方法

分類:Apple Musicニュースとヒント|投稿者:長谷川 雄|2020年1月29日

概要

AACは音声圧縮規格の一つであり、Advanced Audio Codec(アドバンスト・オーディオ・コーディング)の略語です。AACも既にMP3に取って代わって、最も広く使われている音楽形式になりました。iTunes Storeから購入したM4A曲は保護されないAACファイルで、Apple Musicの購読からダウンロードしたM4P曲は保護されたAACファイルです。ここでは、AACをわかりやすく説明します。また、Apple Music Converterを使って、保護されたAACを保護されないAACに変換する方法も紹介します。

AACの紹介とそのフォーマット

AAC(Advanced Audio Coding、アドバンスト・オーディオ・コーディング、先進的音響符号化)は、音声圧縮を行う音声符号化規格のひとつであり、ISO/IEC JTC 1のMPEG(Moving Picture Experts Group)において規格化されています。MP3より効率が良いです。iTunesのおかげで、AACはもう最も広く使われている音楽形式になりました。

MP3とAAC

MP3は音楽フォーマットとしてかなり有名でしょう。MP3もAACも不可逆のディジタル音声圧縮形式で、実AACはMP3の後継フォーマットとして策定されました。ビットレートが同程度であれば、AACはMP3より容量が小さくなります。特に、低いビットレートの場合、AACの音質がいいとなります。高いビットレートの場合、MP3の音質がいいが、そう聴き分けられることでもありません。そのため、曲数は多いほど、AACが優先的に考えられるでしょう。

大人気のiPodまたはiTunes Storeのおかげで、最も流行の音楽形式において、AACがMP3に取って代わりました。とは言え、MP3はAACより古い形式なので、普及率もかなり高いです。一般的に、全てのデバイスやプレイヤーはMP3を問題なく再生できるとは、大袈裟な話でもありません。特に、一部の古いMP3プレーヤーなどの音楽再生デバイスは、MP3に対応して、AACに対応していない場合もあります。

MP4とM4A

MP4なら、一般的に動画ファイルとして認識されることが多いでしょう。MP4はコンテナファイルフォーマットであり、動画は映像と音源の結合となります。つまり、MP4は、映像だけまたは音源だけを格納することもできます。MP4コンテナにビデオだけを格納したらM4Vとなり、オーディオだけを格納したらM4Aとなります。

MP4コンテナと拡張子

AACと保護

AACコーディング音源をMP4コンテナに格納することが多くて、そのため、M4AはAACの一つとして分類することも普遍的になります。M4AファイルはiTunesなどで再生できますので、iPhoneとiOSの流行とともに、普段言ったAACも、iTunes音声形式の総称またはM4Aを指すことになりました。

M4Aだけじゃなく、M4B、M4PなどのiTunes音声形式もAACコーディングを使用しています。M4Aは保護されていないAACファイルで、M4PはApple Musicの購読からダウンロードした保護されたAACファイルとなります。iTunesからダウンロードしたM4Bオーディオブックは常にDRM保護がかかっていますが、他のサイトからダウンロードしたM4Bなら基本的に保護されていません。

今AACに対応できる端末やプレイヤーが益々増えていますが、そのAACは常に保護されないAACであるM4Aを指していて、保護されたAACを再生できません。ですので、保護されたAACであるApple MusicのM4P音楽は関連したApple IDで認証されていないデバイスで聴きたい場合、M4Pの保護を解除する必要があります。保護されたAACを保護されないAACに変換するに、Apple Music Converterが必要です。

Apple Music Converter:保護されたAACを保護されないAACに変換できるソフト

Apple Music Converter

TuneMobie Apple Music Converterは専門のAAC DRM解除とAAC変換ソフトであり、iTunesストアからiTunesライブラリにダウンロードした保護されたAACファイルであるApple MusicのM4P音声ファイルをロスレスでMP3、M4Aなど汎用の音楽形式に変換できます。元のAACファイルの曲名、アルバム、アーティスト、アルバム、アートワーク、トラック番号などの音楽情報を保持できます。これによって、他の端末やプレーヤーでも聴けます。

また、Apple Music Converterはオーディオブックの変換、ミュージックビデオとホームビデオの音声抽出、曲のメタデータの編集、一括で出力の改名・分類など様々な実用的な機能を搭載しています。

Apple Music Converterは非常に使いやすいです。最新のWindowsとMac OS Xに対応して、WindowsとMac 10.9 - 10.12では最大16倍速(Mac 10.13以降では原速)で保護されたAAC(M4P)を変換できます。無料体験版は音声ファイルごとに3分まで変換可能です。無料体験版をダウンロードして試しましょう。

保護されたAACを保護されないAACに変換する手順

Apple Music Converterを利用すれば、簡単に保護されたAACオーディオファイルをロスレスで保護されないM4Aに変換できます。手順も簡単です。以下のステップをご覧ください。

ステップ1:Apple Music Converterを起動します。そうすると、iTunesも自動的に起動されます。iTunesライブラリは読み込まれて、プレイリストとして左パネルとして表示されています。変換完了まで、iTunesを閉じないでください。

Apple Music Converterのインターフェース

ステップ2:Apple MusicのAACファイルを選択します。内蔵の検索ボックスも利用可能で、曲をすぐに探し出せます。

ステップ3:出力形式リストにMP3を始め、幾つかの出力形式を用意しています。保護されないAACファイルに変換したい場合、M4Aを選択します。256kbps M4Aを選択したら、ロスレスで変換できます。

ステップ4:変換ボタンをクリックすれば、AAC保護解除とAAC変換が始まります。変換完了後、「出力ファイルを開く」ボタンをクリックすると、出力先にある出力のM4Aファイルが表示されます。

Apple Musicを変換中

こうすると、簡単に保護されたAAC(*.m4p)のDRMを解除して、保護されないAAC(*.m4a)に変換できました。AACの保護に困っている方は、ぜひApple Music Converterをダウンロードして、試してみましょう。

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